こんにちは、あっきーです。
今回は、お金がなぜ貯まらないのか、そんな悩みに答える記事です。
毎月の給料日前になぜかいつも口座の残金がゼロに。。
僕自身もそうでした。
そして、なぜそうなっているのかが疑問でしょうがなかったです。
そんなに無駄遣いをしている気はしないのになぜ??
お金が貯まらない理由
お金が貯まらないのは理由があります。
実はそんなに理由は多くなく、下記のものあたりです。
- 実は無駄な支出がある
- 会社員は貯まらないように設定されている
- 先取り貯金をしていない
- 税金について学んでいない
実は無駄な支出がある
そんなに無駄遣いしていないんだけど、と思っていても、実は結構あります。
無駄遣いというと多くの人は、コンビニのお菓子とかを思い浮かべます。
たしかに必要もないのにいつも買って食べてしまっていたらそれは無駄でしょう。
でも、仕事中のストレスをコンビニのお菓子によって発散させて、いい仕事ができるようにしているのであれば、それは一概に無駄とも言えないはずです。
では、本当の無駄遣いは何なのか。
✔高い携帯料金
今は格安SIM携帯など安いものがたくさん出ており、2000円~3000円程度に抑えることが可能です。
1万円近くかけていませんか?月々7000円の差は、契約期間が過ぎた2年後には16万8000円の差が出ます。
✔なんとなく入っている生命保険
日本人の9割以上は入っている生命保険です。
誤解しないでほしいのは、生命保険自体は商品として魅力的なものであるとは思います。
でも、どんなに魅力的なものでも「なんとなく良さそうだから買う」「みんなが入っているから入る」というのでは最悪です。
毎月数万円を払う価値は何なのかを具体的に理解していなければ解約を検討すると良いと思います。万が一のために月々苦しい思いをする意味はありますか?
他にも、通っていないジムの年会費だったり、月額のサブスクリプションでお金がかかっているものがあると思います。
一度、徹底的に見直してください。
会社員は貯まらないように設定されている
そもそもの社会の構造の話になります。
衝撃的ですが、会社員はお金が貯まらないように設定されています。
会社でのお給料の決め方は「その人が毎月いくらあれば元気に会社で仕事を続けられるか」です。
年齢や家族や住む場所などの属性に応じて支払われる給料がほとんど決まっています。
つまり、あなたが「たくさん貯金をする」ということは、会社にとってはどうでもいいことです。
だから貯金できる分の給料を払うことはしません。
先取り貯金をしていない
とはいえ、その給料の中でやりとりをしていかなければなりません。
普通に生活して、月の最後に余った分は貯金しようと考えていたら100%貯まりません。
会社が余分に払ってくれていたら良いですが、先のとおり生活のギリギリしかくれません。
だから、貯金をするには先取りをするしかありません。
給料をもらった直後に、貯金分を抜き取って、違う場所にやって使わないようにするのです。
残ったお金で1ヶ月をやりくりします。
税金について学んでいない
最後に、こちらは少し上級ですが税金について学んでいることです。
会社員だと毎月税金は天引きされてしまい、税金を払っているという感覚が薄れてしまいます。
しっかり税金について学ぶことで節税対策ができます。
最近はふるさと納税が有名なので、節税も一般的になってきましたが、まだまだ勉強不足なので、一度しっかりと勉強してみると良いです。
支出管理をして、予算を組む
お金が貯まらない一般的な理由がわかったと思います。
では、実際にご自身にあてはめて考えてみてください。
毎月いくら使っているか把握
まずは支出状況を把握しましょう。
食費、光熱費、交通費など毎月何にいくら使っているのかをしっかりと把握しましょう。
✔支出の項目例(僕の使っているままです)
・交際費、食費、交通費、通信費、家賃、光熱費、クリーニング代、医療費、書籍代、被服費、健康保険料、年金、住民税、所得税、資産運用費、貯金、借金返済、その他
支出状況の把握の仕方は、一か月間だけ徹底的に家計簿をつけてください。
コンビニでご飯を買ったら、すぐに家計簿アプリに入力というような具合です。
気を付けてほしいのは、口座引き落としとクレジットカード自動払いです。どちらも自動なので、必ずチェックしてください。
それと大事なのは、普段の支出を知りたいので、極力普段通りお金を使ってください。
家計簿をつけ始めると節約したくなるのですが、それでは正確なデータが取れません。
やってはいけない節約
支出がしっかりと把握できたら、節約をしましょう。
上で説明したような、高い携帯料金やなんとなく入っている生命保険などが対象です。
逆に、コンビニで買うお菓子とかを節約するのはやってはいけません。
たまに1km先のスーパーまで1円安い卵を買いに行くなんてギャグみたいな話を聞きますが、効果は低いです。
むしろ節約のストレスからリバウンドで散財をしてしまう可能性すらあります。
ちまちま節約は絶対にやらないでください。
毎月サブスクリプションで自動で支払ってしまっているものを見直してください。
節税する
あとは、節税です。
ふるさと納税、iDeCoなど誰でもできる節税制度が用意されています。
数万円の節税になるので大きいです。
勉強してみる価値は高いので是非やってみてください。
先取り貯金をする
ここまで支出を把握して、そして無駄な支出を減らしました。
最後に、予算を組んでください。
「何にいくら使ったか」を参考に、次は「何にいくら使うか」を決めます。
支出管理したときに、食費は47000円使っていた場合、予算は50000円といった具合です。
そのときに大事なのが、先取り貯金です。
一番初めに予算を組む項目を「貯金」にしてください。
給料の10分の1を目安にするといいと思います。
給料が30万円だったら貯金は3万円という具合です。
残りのお金で、他の項目を埋めていってください。
ここで足りなくなった場合に、ついに一般的な節約術を使うときです。
外食を減らして自炊を増やす、などですね。
マネーリテラシーを上げる
上に記載してきたことを実践すれば、貯金ができるようになります。
僕自身も毎月お給料をいただき、その次の給料日前にはゼロになっていました。
ですが、家計簿をつけて自分は何にお金を使っているのかを把握し、無駄を減らし、先取り貯金を始めました。
今も借金を返しながらも貯金をしています。貯金だけでなく資産運用までできています。
お金について何も考えていないと、お金は減る一方で、貯まることはありません。
日々勉強する大事さが身に染みています。
マネーセミナーに参加する
僕は自分のマネーリテラシーを上げるためにお金の勉強セミナーなども受講しました。
独学でも全然問題はありませんが、他の人から教わると早いです。
脱メタボ家計!【お金のプロから家計を学ぶ90日間マネートレーニング】 月5万円で資産1億円作る「ゴイチ」セミナー 【90分で資産形成を学ぶ】CRAZYマネーセミナー
本を読む
お金に関する本も世の中にたくさん出ています。
お金を貯める方法、増やす方法、節約、節税、お金の成り立ちなどいろんな本があります。
色々読んでみることをお勧めします。
僕が読んで良かった本達を紹介します。
他にもたくさんありますが、また別の記事でご紹介します。
✔「バビロン大富豪の教え(漫画版)」ジョージ・S・クレイソン
まさに今回テーマであるお金の貯め方が書いてあります。そして、貯め方だけではなく、それを増やしていく方法など、大富豪になるための黄金法則が書かれています。古代バビロニアから伝わっている不変の方法が学べます。
✔「マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方」山崎元
経済評論家である山崎元さんの本です。生命保険セールスや証券マンへの無駄な支払いについて勉強になります。そして、どうやったらお金を増やせるのかがわかります。マンガでとてもコミカルに描かれていて読みやすいです。
✔「お金の真理」斎藤一人
日本一の大商人である斎藤一人さんの本です。お金とメンタルの繋がりだったり、本の中では先取り貯金というふうには書いていませんが、ユニークな先取り貯金のやり方が書いてあり、楽しく実践できます。
✔「99%の人が気づいていないお金の正体」堀江貴文
言わずもがな実業家である堀江貴文さんの本です。そもそもお金とは何なのか。お金について新しい見方で向き合えます。
✔「入社一年目のお金の教科書」田口智隆
投資家であり著者でもある田口智隆さんの本です。支出の見直し方など今回記載している内容のほとんどはこの本の内容と言っても過言では無いほどです。田口さん自身多額の借金を背負った経験からお金と向き合ってきたストーリーも面白いです。
お金についてしっかり勉強して、お金がどんどん貯まっていく生活を手に入れましょう。
それでは、また。