こんにちは、あっきーです。
今回は、メンタルが落ち込んでしまった時の対処方法についての記事です。
- 仕事がうまくいかなくて落ち込んだ
- 恋人に振られて落ち込んだ
- とにかく何もやる気が起きない
- 何もできる気がしない
- 自信がない
こんな状態の時に使える対処法を説明していきます。
言葉を変える
結論から言いますと、使っている言葉を変えましょう。
落ち込んでいるときに出てくる言葉ってどんなものがあるでしょうか?
- 無理だ
- 疲れた
- しんどい
- 自信が無い
こんな言葉たちが出てくると思います。
その時の感情に合わせて自動的に出てくる言葉を、強引に違う言葉に変えていきます。
前進する言葉を使う
自動的に出てくる言葉は、いわゆるネガティブな言葉です。
だからポジティブな言葉を使いましょう。
- 無理だ → できる
- 疲れた → 元気
- しんどい → まだやれる
- 自信が無い → いける
といった具合です。
脳みその構造
なぜそんなことをするのかというと、答えは脳みその構造にあります。
人間の脳みそは言葉をよく聞いていて、その言葉をそのまま確実に実現するようにできています。
つまり「無理だ」と言ったら、なんとしてでも無理になるように脳みそは一生懸命働きます。
逆に、「できる」と言ったら、なんとしてでもできるように脳みそは一生懸命働いてくれるということです。
打消しの言葉
ただ、感情というのはとても強力なもので、ついつい「無理だ」とぼやいてしまいます。
そんなときには、打消しの言葉を使ってあげてください。
「無理だ。。。いや、そんなの嘘!本当はできる。」という具合です。
「いや、そんなの嘘」と言ってあげるだけでも、脳みその反応は変わります。
そのあとにポジティブな言葉に変換してあげれば、脳みそはポジティブのほうに働いていきます。
習慣化する
言葉を変えるというのは、一回だけでも効果はありますが、本格的に効果を表すのは習慣化したときです。
メンタルの落ち込みというのは数日や数週間に渡って続きます。
そして負の感情というのはとても強力です。
何度か言葉を変えただけでは、またすぐ元に戻ります。
21日間続けて習慣化する
人が何かを習慣化するには、21日間続ける必要があります。
だから言葉を変える作業も21日間続けてみてください。
21日間続けると、意識して使っていた言葉が自然と出るようになります。
何か壁にぶつかったときに、とっさに「無理だ」と思っていた脳みそが、21日後には「できる」と思うようになります。
実用的なやり方
とはいえ、外で友人といるときなどに、急にポジティブな言葉を使い始めたり、打消しの言葉を言い始めたら、若干気持ち悪いです。汗
だからお勧めのやり方は、家で一人でいるときにやってください。
外にいるときは、心の中でそっとやってください。
✔僕の場合
落ち込んでいる時期があり、言葉を変える実践をしました。
21日間、家で一人でいるときに「自分はすごいんだ」と100回言い続けました。
最初は「自分はすごいんだ」と言いながら、心の中では「いやいや嘘でしょ」と逆に打消しをしてしまっていました。
ですが、一週間くらい経ってくると、何も考えずに「自分はすごいんだ」と言えるようになってきました。
二週間ほど経つと、自信を持って「自分はすごいんだ」と言えるようになりました。
三週間経った頃には、それが当たり前の状態になり、自信のある自分が習慣化されました。
良い言葉に触れ続ける
そして、自分の言葉を後押ししてくれるのは、周りの言葉です。
友人・知人でポジティブな言葉をよく使う人と一緒にいるようにしましょう。
しかし、人間は元来ネガティブなもので、ポジティブな言葉を使う人は実はあまり多くありません。
だから、周りにそういう人がいない、という人は読書をしましょう。
良い言葉の本を読みましょう。
お勧めの本
僕が読んで内容を実践して良かった本を紹介します。
✔「世界一ものスゴい成功法則」斎藤一人
日本の納税ランキングのトップを長年やられていた、日本一の大商人である斎藤一人さんの本です。
僕が実行した「自分はすごいんだ」は、この本に書かれていた内容です。
✔「言葉は現実化する」永松茂久
飲食店経営者、講演家、ビジネス書作家として人気の永松茂久さんの本です。
言葉を変えると、脳みそが変わり思考が変わることが理解できます。
この本の内容も実践して大きな効果がありました。
環境を変える
先ほどに記載したように、なかなか周りに良い言葉を発する人は多くありません。
そのような場合は、セミナーなども活用してみると良いと思います。
✔注意
セミナーに行って良い言葉にたくさん触れると気分が上がります。
だから、セミナーに行くのが好きで、行くこと自体が目的になってしまう人がいます。
もともとの目的である「落ち込みやすい自分を言葉によって変える」というのを忘れないでください。
そして目的が達成できたら、それ以降は行く必要はありません。
落ち込んでしまうことは誰にでもあります。
一度改善してもまた落ち込むこともあります。
その都度、言葉を意識して変えて、元気な自分を取り戻し、充実な毎日を送ってください。
それでは、また。