こんにちは、あっきーです。
コミュニケーションにおいて最も大事な要素の一つである【褒める】について書いていきます。
あなたは、普段から褒めていますか?
タイトルにも書きましたが、ほめる技術を身につけるだけで人生は10倍豊かになります。
人間関係がうまくいかない、という悩みを抱えている場合、ぜひ褒めることを実践してみてください。
毎日の生活がガラリと変わっていくことでしょう。
褒めることによるメリット
なぜ褒めると人生はそんなにも豊かなものになるのか?
それには下記のような効果があるからです。
- 友達ができる
- 恋人ができる
- 仕事を任される
- 人間関係と仕事が長続きする
最愛の恋人ができ、友達に囲まれ、仕事も絶好調。そしてそれらが途切れることなく長続きしていく。
褒める技術を身につけることにより、実現します。
信頼関係を結ぶことができる
褒めることのメリットは、人間関係において信頼関係を結ぶことができることです。
- どんな人と友達になりたいですか? - 信頼できる人
- どんな人と恋人になりたいですか? - 信頼できる人
- どんな人と仕事をしたいですか? - 信頼できる人
どんな人と人間関係を結びたいか?と聞かれたら、確実に信頼のおける人が良いでしょう。
信頼できない人とは一緒にいたくありませんよね。
もし自分が相手から褒められたとしましょう。
とても気持ちが良いですし、相手のことを好きになりませんか?
相手を好きになる、というのは相手を信頼しているということになります。
つまり褒めることにより、相手から好かれる、相手から信頼されるのです。
褒める側にもメリットがある
実は褒められた相手だけではなく、褒めている側にも大きなメリットがあります。
褒める、ということは、相手の良いところを発見するところから始まります。
人を褒めようと思うと、どうしても人の良いところを見つけようとします。
粗探しをしながら褒めることはできないですよね。
人の良いところを見る力は訓練によって必ず誰もが身につけることができます。
そして、人の良いところが見れるようになってくると、それまでは気にもならなかった人が素敵に見えてきます。
つまり、あなたの周りに素敵な人が増えるのです。
周りに素敵な人がたくさんいたら、もちろんあなた自身の人生も素敵になるでしょう。
やってはいけない褒め方
褒める力は訓練によって身につけることができると言いました。
しかし、やってはいけない褒め方もあるので注意しましょう。
やってはいけない褒め方は「表面上だけの褒める」です。
「この人不潔で嫌だな」と本音では思っているのに、「清潔感があって素敵ですね」と言ったりすることです。
営業職の経験が浅い人などにありがちなのですが、とにかく褒めればよい!という具合で、単なるテクニックとして褒めているのです。
人は思っている以上に敏感です。
この人思ってもいないのに褒めているな、と見破ります。
特に女性は敏感なので嘘であればすぐに気づくでしょう。
信頼関係を結ぶどころか、信頼を一気に失います。
大事なのは思いを込めることです。真意で褒めることです。それには人の良いところを見る訓練が欠かせません。
なぜ日本人は褒めないのか
褒めることは、これほどまでにメリットがあることがわかりました。
しかし、日本では褒めることができない人が多いです。
大人もできないから、もちろん子供に教えることもできず、子供もできません。
それには日本の文化が問題となっています。
謙遜の文化
日本では、謙遜を美しいとする文化があります。
会社の呼び方も、自分の会社を弊社と言って下げることにより相手の会社への尊敬を示したり、家庭でも近所の人と話をするときに「うちの愚息は~」なんて言葉を使ったりします。
相手に贈り物をするときも「つまらない物ですが」なんて言ったりもしますね。
実は、人は自分の鏡であるとも言われるように、人の良いところを見るには自分自身の良いところを見れている必要があります。
自分を下げている人は、知らず知らずのうちに相手のことも下げて見てしまっています。
もちろん謙遜の文化は美しいと思いますが、人間関係においてはデメリットもあることも覚えておきましょう。
また、人から褒められたときにどう答えていますか?
「いやいや私なんてそんな」という人がほとんどでしょう。
それも下げることが癖づいてしまっている証拠です。
人から褒められたときは素直に「ありがとうございます!」と答えましょう。
近しい人ほど褒めよう
謙遜の文化についてもう一歩踏み込んでみましょう。
遠くの人ほど綺麗に見えるし素直に褒めることができます。
「イチローってすごい!」
このようにスポーツ選手だったり、有名なYouTuberだったり、タレントだったりは誰でも褒めることができます。
では、あなたの近しい友人、恋人、家族に対してはいかがでしょうか?
振り返ると、意外と普段から褒めることができていない人が多いと思います。
近しい人ほど大事な人なのに、人間関係の潤滑油である褒めることをしていない。
これも先の例で出した「うちの愚息は~」ということにも繋がります。
実の親から「愚かな息子」なんて言われたらどうでしょうか?
逆に「世界一の息子」と言われたらどうでしょうか?
謙遜の文化には、近しい人を褒めるのは恥という側面もあります。
たしかに恥ずかしいのですが、これも訓練あるのみです。
家庭や友人関係といった近しくて大事な関係だからこそ、褒めるを実践してみてください。
ほめる技術を学ぶ
タイトルにもある通り、褒めることは技術です。
訓練することで必ず身につきます。
そして、訓練し続けることでどんどんレベルアップしていきます。
実践が一番の訓練です。
ですが、がむしゃらにやるだけでは効果が薄いです。
僕も、褒めることについてはコミュニケーションのセミナーに通い、それ以外でも褒めることに関する本を読んで勉強しました。
勉強して、勉強した内容をすぐに実践する。それを繰り返すのが一番早い上達の方法です。
コミュニケーションセミナー受講
コミュニケーションセミナーを受講してみましょう。
✔僕の場合
僕にとって一番良かったのは、コミュニケーションに関するセミナーを受講したことです。
セミナーを受講して学ぶ中で、褒めることの重要性を初めて知りました。
そしてセミナー内でトレーニングもできたのがありがたかったです。
コミュ障だったのでいきなり実践だったら死んでいたと思います。汗
本から学ぶ
そして、読書です。
実践やセミナーは常にあるとは限りません。
本は家で一人でいるときにも勉強できますし、実践前に少し目を通したら気持ちを上げることができたり、足りなかった知識を補完してくれたりします。
そしてなにより、コミュニケーションの達人から、たった1500円程度のお金で学ぶことができるのも大きな魅力です。
お勧めの本を記載しておきます。
✔「人を動かす」デール・カーネギー
世界トップの自己啓発本の一つである「人を動かす」です。世界で最高のコミュニケ-ションに関する本ですので、必ず一度は読んでおくと良いです。
✔「ほめ道」みっちゃん先生
日本一の大商人である斎藤一人さんを師匠に学び、実業家であるみっちゃん先生の本です。褒めることを極めた著者によるほめ道は一読の価値ありです。
✔「うまくいく人がやっている 1億円会話術」岡崎かつひろ
若手実業家であり、ビジネスコミュニケーションとコミュニティ構築のプロフェッショナルである岡崎かつひろさんの本です。コミュニケーション全般について学べます。
とても読みやすくわかりやすいので、「人を動かす」は分厚くて読むのがしんどいという方は是非こちらを読んでみてください。
褒める技術を身につければ人生は10倍、いやもっと豊かになるかもしれません。
人間関係がうまくいっていない人も、褒めることは実践しているけどなかなか上達しないという人も、適切な訓練を通して技術を磨いていきましょう。
それでは、また。